医療法人社団 健友会 中野共立病院中野共立診療所
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しんぶん健友
第19号(2003年11月10日)



玉川上水の自然を歩こう 民医連50周年を記念して「健康ウォーク・ハイキング」 

 健友会と友の会は「健康ウォーク・ハイキング」を11月22日(土)に実施することを決めました。これは全日本民医連(全日本民主医療機関連合会)が50周年記念行事として提唱した「健康一斉ウォーク」に呼応したものです。職員と会員が力を合わせて取り組みをすすめ、みなさんの参加を呼びかけています。

―流水の音や小鳥の囀りききながら―
 コースは本誌でも2回にわたって「杉並よもやまばなし」で取り上げた玉川上水路沿いを歩きます。久我山(杉並区)の浅間橋から井の頭公園付近の新橋まで、緑の木々の中、流水の音や小鳥のさえずりを聞きながら土の上をゆっくり散策します。約6キロの道程です。
 国の史跡指定をうけた自然豊かな玉川上水沿いに、東京都が60メートル幅の道路建設をすすめようとしており、自然破壊が心配され、反対の声が上がっている場所でもあります。健友会と友の会がめざしている「安心して住みつづけられる健康なまちづくり」について、自然を満喫しながら考える良い機会にもなります。

50年の歴史をひきつぎ
 全日本民医連は今年50周年を迎え、健友会もその歴史とともに歩んできました。健友会友の会事務局長の藤井正彬さんに結成の頃を伺いました。
 戦前は戦争政策のもとでお金のない人は病気になっても医者にかかれなかったのです。赤ひげのような使命感に燃えた多くの医師、看護師が「医療を民衆の手に」と無産者医療運動をおこし、自分達の生命を犠牲にして住民の健康を守ってきました。戦後、医療荒廃の中で「自分達の手で医療施設を持とう」と労働者や住民の運動が起こり、戦前の運動の精神を受け継ぎ全国各地で病院、診療所が誕生し、1953年6月7日、中野区の橋場公会堂に集まり、全日本民医連が結成され、今日に至っています。

草の根からの健康づくり運動を
 現在、健友会は共立病院を中心に診療所と事業所、1万人に近い友の会員が共同して「草の根からの健康づくり運動」めざし歩んでいます。その一環として取り組む「健康ウォーク・ハイキング」に多数参加し、交流を深めましょう。

「健康一斉ウォーク」はWHO(国連世界保健機構)が国際高齢者年にちなんで提唱した「世界ウォークイベント」に参加するものです。


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