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しんぶん健友
第48号(2007年7月号)


さらなる発展めざし 健友会友の会総会 「中野・杉並健康友の会」へ

 「健友会友の会」の総会が6月6日(水)午後1時30分から、4時30分まで、スマイルなかの芸能小劇場で開かれ65人が参加しました。
  相次ぐ増税、福祉の後退、そして医療制度改革と、私達の命と暮らしへの締めつけはますます酷しくなっています。「今こそ友の会が大きく強くならなければ」と総会では熱のこもった発言が続きました。地域と共同の輪を広げ、健友会の病院・各診療所と協力して、安心して住み続けられるまちづくり運動を強力に推し進めることを決議。これに伴って、「健友会友の会」の名前を「中野・杉並健康友の会」(略称、中・杉健康友の会)に改めることが決まりました。

友の会の支えが医療活動の活力

 小池賢次郎会長は「今の日本は、あの戦争の時代に逆戻りしようとしている。私達の暮らしは苦しい。よくもこれだけと思える位、国は徹底的に国民を絞り続けている。でも諦めてはいけない。平和と命と暮らしを守るために、声をあげましょう」と挨拶しました。
  来賓の健友会理事長の高津司中野共立病院院長は「このたび理事長に再任されもう2年勤めることになりました。友の会に支えられて立派な病院が完成し順調にスタート。お蔭様で病室は満室という状態です。これからは医療の中身の充実と経営の健全化が私の仕事です」と挨拶し、後期高齢者医療制度はじめ高齢者を中心とした国による締めつけで医療の現場も苦しいことを訴え、「友の会の支えが私達の仕事の活力です。名前を変えて、地域での活動に一層力を入れようとしている友の会のパートナーとして私達も頑張ります」と熱く語りました。
  さらに植木こうじ都議、くすやま美紀杉並区議はそれぞれの立場から、地方自治を守るために全力を尽くすと誓いました。

活発な論議とハーモニカ演奏

 議長に青山豊次さんと菅井亘さんを選出し、議案は活発な質疑応答の末、すべて可決、承認されました。参加者からは、友の会活動の報告や意欲的な提案などが次々に飛び交い、冷房された場内も熱気ムンムン、休憩時間を半分にして討議が続きました。
  その休憩のひととき、どこからか、誰が奏でるのか、静かなハーモニカの調べが熱気溢れる会場内に流れてきました。心癒される瞬間でした。

各友の会からの発言 (要旨)

中野共立友の会
●食事会。8年継続の秘訣は力み過ぎないこと、そして職員の協力。
●巣鴨信金の年金デーに合わせて2カ月に1回血圧測定。記録カード作成。
●自治体交渉。JR中野駅北口の段差解消について中野区とJRに交渉、スロープ化に向け一歩前進。
●仲間ふやし。待合室での声かけと職員の協力はまちの病院≠アピールする効果大。

ぬましん友の会
●食事会再開。食後に班会やコーラス等を企画。
●歩く会は月1回10人程3ヵ月の予定を配布。
●バス旅行は参加者高齢化。他友の会や健友会職員との合同旅行を提案。
●健康まつり。地域との共催で友の会の輪拡大。

かわしん友の会
●健康講座は年4回。成人健診の意義を知り区民健診受診増に効果大。

天沼診療所友の会
●地域活動。社保協と共同で高齢者医療問題に取り組み、07年度は「後期高齢者医療制度」阻止の運動を!
●仲間ふやし。年中行事やサークル活動をふやすと参加者が入会。

桃井診療所友の会
●職員の異動や診療体制による影響をなくしたい。医師や看護師不足問題を方針に加える提案。

城西診療所友の会
●会員が多い割に友の会活動と診療活動が連動していない。一人ひとりの力は小さいが頑張ろう!

健友会友の会'07年度新役員

会 長 小池賢次郎
副会長 伊藤賢二
副会長 犬山征二
副会長 榎本 博
事務局長 藤井正彬
事務局次長 高橋 力

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