2025年5月1日現在
厚生労働大臣等の定める掲示事項
○ 当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
○ 当院は、関東信越厚生局に下記の届出を行っております。
当院の基本診療料
特掲診療料に係る届出については、別添の【施設基準届出一覧】をご覧ください。
○ 入院基本料と看護職員の配置
地域包括ケア病棟入院料1 、回復期リハビリテーション入院料1について【 入院基本料に関する事項】をご 覧ください。
○ 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制及び褥瘡対策
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さまに対する診療計画を策定し、7日以内に文章によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理及び褥瘡対策の基準を満たしております。
○ 明細発行体制
医療の透明化や患者さまへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合その代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
○ 保険外負担に関する事項
当院では、予防接種、 証明書・診断書等について、実費のご負担をお願いしております。
内容につきましては、【保険外負担金自費料金表】をご参照ください。
なお、当院は無差別・平等の医療の提供という理念から、差額ベッド料差額室料および入院保証金はいただけいていません。
○ 医師事務作業補助体制加算
当院では、病院勤務医の負担軽減及び処遇の改善として、診断書等作成補助や外来診療支援に取り組んでいます。
○ 医療従事者の負担軽減及び処遇改善
当院では、医師及び看護職員等の医療従事者に対し、業務負担軽減及び処遇改善のため、以下の取組みを行っております。
1.
勤務医の処遇改善
・初診時の予診の実施
・入院、検査手順、入院説明等の実施(入退院支援)
・薬剤師の病棟配置による投与薬剤に関わる説明及び服薬指導等
・診断書等作成補助、入院・外来診療支援における医師事務作業補助者の活用
・複数主治医制
・短時間正規雇用医師の活用
・連続当直を行なわない勤務体制及び当直翌日の業務に対する配慮の実施
2.
看護職員の負担軽減及び処遇改善
・月の夜勤回数の上限設定
・夜勤従事者の増員
・半日・時間単位の休暇制度
・子の看護休暇の保障
・育児休業・介護休業・育児短時間勤務制度の保障
・必要な場合の夜勤減免制度
・時間外労働の軽減のための業務量の調整
・リネン業務等の業務委託
3.
医療従事者の負担軽減及び処遇改善
・産休、育休制度の充実
・妊娠・子育て中、介護中の配慮(育児短時間勤務等)
○ 医療DX推進体制整備加算
当院では、医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っています。
・オンライン資格システム等により取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
・マイナンバーカードを保険証利用するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
・電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを今後導入し実施する予定です。
○ 医療情報取得加算
当院は、電子資格確認を行う体制を有して質の高い診療実施するための十分な情報を取得、及び活用して診療を行っております。
オンライン資格加算について、下記の整備を行っております。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。
受診時にご自身でマイナンバーカード(保険証)をカードリーダーにかざし、特定検診情報や薬剤情報等の提供に同意されなかった場合、追加のご負担が発生します。
(例:受診時にご自身でマイナンバーカード(保険証)をカードリーダーにかざし、特定検診情報や薬剤情報等の提供に同意していない、通常の保険証を提示した、など)
【オンライン資格確認方法】をご覧ください。
○院内トリアージ実施料
当院は院内トリアージ実施料の届出を行っており、夜間、休日または深夜において、受診された初診の患者様(救急車等で緊急に搬送された方を除く)に対して、来院後、速やかに緊急性について判断をした場合、診療にかかる料金に「院内トリアージ実施料」を算定させて頂いております。
救急外来で診察を行う患者様に、看護師又は医師があらかじめ病状を確認させて頂き、診察の優先度を決めさせて頂きます(院内トリアージ)
○ 機能強化加算
当院は、地域におけるかかりつけ医機能を有し、以下の対応を行っています。
ア 患者が受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行なっています。
イ 必要に応じて専門医師又は専門医療機関への紹介を行っています。
ウ 健康診断の結果等の健康管理に関わる相談に応じています。
エ 保健・福祉サービスに関する相談に応じています。
オ 夜間・休日の問い合わせに対応しています。
また、医療機能情報提供制度を利用してかかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関を検索できます。
○ 一般名処方加算
当院では、安定的に薬物治療を供給する観点から、一般名処方を推進することにより、保険薬局において銘柄によらず調剤でき、柔軟に対応することができます。当院は、薬剤の一般的名称を記載する処方箋を交付する場合には、医薬品の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者にわかりやすくに説明いたします。
なお、2024年10月より患者さまが一般名処方の処方せんから長期収載品へ変更を希望した場合は「選定療養」の対象となり患者さまの特別負担が発生します。
【対象となる医薬品】
・後発医薬品の上市後5年以上経過した長期収載品(準先発品を含む)
・後発医薬品の置換率が50%以上となった長期収載品(準先発品を含む)
【自己負担額】
後発医薬品の最高価格帯との価格差の4分の1
※医療上の必要性により医師が一般名処方(後発医薬品への変更不可)をした場合や、後発医薬品を提供することが困難な場合、バイオ医薬品については選定療養費の対象外です。
○ 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
当院では、上記加算の届出に当たり、専門的な治療体制を有している下記医療機関と連携をしていますので、治療が必要な場合は患者様の同意のもとご紹介させていただきます。
連携医療機関 社会医療法人河北医療財団河北総合病院
標榜科:循環器科、心臓血管外科、整形外科、皮膚科
○ 入退院支援
当院では、患者さまが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
詳細については、【各病棟の掲示】をご参照ください。
○ 入院食事療養費
当院は、入院時食事療養・入院時生活療養に関する届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
食費代の自己負担額(1食当たり)が下記の通りです。自己負担額は所得の区分により異なります。(2025年4月1日)
・現役並み所得者 一般1・一般 510円
・住民税非課税世帯区分 240円
入院日数が90日を超えた場合 190円
・住民税非課税世帯区分 110円
○ 敷地内全面禁煙
当院は健康保険法第25条の定めにより、受動喫煙防止のため、屋内外を問わず敷地内での喫煙を禁止しております。ご来院、ご入院中の皆さまには、禁煙(非燃焼・加熱式たばこ含む)の厳守をお願いいたします。
また、病院周辺においてもマナーをお守りいただき、病院敷地内全面禁煙にご理解とご協力をお願いいたします。
介護保険サービス
当院が提供している介護保険サービスは下記の通りです。
○ 居宅介護支援事業所介護の相談・ケアプラン作成
居宅介護支援は、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、ケアマネジャーが、利用者の心身の状況や置かれている環境に応じた介護サービスを利用するためのケアプランを作成し、そのプランに基づいて適切なサービスが提供されるよう、事業者や関係機関との連絡・調整を行います。
居宅介護支援は、特定のサービスや事業者に偏ることがないよう、公正中立に行うこととされています。
ケアプランの作成にあたって、利用者負担はありません。
○ 訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーションは、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが利用者の自宅を訪問し、心身機能の維持回復や日常生活の自立に向けたリハビリテーションを行います。
○ 居宅療養管理指導
要介護状態となった場合でも、利用者が可能な限り居宅で、有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医師、歯科医師等が、通院が困難な利用者の居宅を訪問して、心身の状況、置かれている環境等を把握し、それらを踏まえて療養上の管理及び指導を行い、療養生活の質の向上をめざします。